経典に学ぶ

正信念仏偈

正信偈とは  正信偈は親鸞聖人の著作であり、浄土真宗の立教のいわれを著わした「教行信証」の「行の巻」の最後に書かれているものです。 私は、その大意を、「称名念仏によって立つ真宗が、どのようにして相承されて来たのか」ということが記述さ...
徒然なるままに

東西の相違点

 真宗は十派あって、その内の大きな派は東西本願寺の二派であると言われている。 元々、真宗は親鸞聖人から出発したのであるが、親鸞聖人の弟子が派を起こしたり、徳川幕藩体制の中で、一大勢力であった本願寺を東西に二分した歴史がある。 同じ...
徒然なるままに

鰯の頭と柊

 丹波篠山では珍しい物を見つけた。うわさ話では聞いていたが、実物を見たのは初めて。節分になると、玄関に柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭を刺して飾っておくと、魔よけになるというおまじないである。  時々、家祈祷と...
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勧衆偈 現代文解釈

道俗時衆等    各発無上心    生死甚難厭    仏法復難欣共発金剛志    横超断四流    願入弥陀界    帰依合掌礼世尊我一心    帰命尽十方    法性真如海    報化等諸仏一一菩薩身    眷属等無量    荘厳及変化...
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阿弥陀経を読み解く

 阿弥陀経は他のお経と違って、お釈迦さんが一方的に語りかけていく形式になっています。他のお経は、お釈迦さんの弟子が問いかける事に対して、その問いに答える形に構成されているのですが、この阿弥陀経はそうではありません。  阿弥陀経が説か...
徒然なるままに

六曜カレンダー

 兵庫県は今年の秋に国体が開かれる。その啓発カレンダーが随所に配布され掲示されている。何気なしに見ていて、「あれれ」と気づいた。ご丁寧に「六曜」がぎっちりと書き込まれているのです。 (2006年) ...
徒然なるままに

忌中・喪中・ケガレ

 忌中とか喪中とかは、家族や親戚が亡くなると、意外としっかり守られている。 それが証拠には、年末になると、「喪中につき、年末年始のご挨拶を欠礼します」って葉書が届く。欠礼どころか、きっちりご挨拶をいただくことになる。おかげで...
元禄仇討ちの記録

元禄仇討ちの記録 原本

宗玄寺伝来の「元禄仇討ちの記録」の原本複写です。 お閑な方はどうぞ。画像をJPGに改善しました。2005.9.10 1頁 2頁 3頁 4頁 5頁 6頁 ...
徒然なるままに

戦死の公報

 戦後60年以上も経つと、遺族も年々少なくなって、家族が戦死したことの想いも薄らいで来ているのでは?と感じるような場面があります。 篠山市では、毎月8日に戦死者の祥月命日の法要が、遺族会と仏教会とで行われ、私も一年に一度ほど当番が...
徒然なるままに

服忌令

 年末になると、早々と「年賀欠礼」の挨拶状が届く。こんな物が届くようになったのは、つい30年ほどの歴史しかない。いったい何を根拠に出されているのか、出している本人も知っていて出しているのか、はなはだ疑問である。 本人は本当に喪に服してもい...
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