徒然なるままに

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報国托鉢 国家総動員の時代

報国托鉢の旗を掲げて 中央が先代住職  昭和18年頃からか、日時は定かではないが「報国托鉢」というものが実行された。兵庫県多紀郡古市村に仏教寺院が6ケ寺ある。真宗は東西それぞれ1ケ寺。浄土宗は2ケ寺。天台宗が2ケ寺...
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報国教社之章

報国教社之章の包み紙 報国教社之章の表 報国教社之章の裏  「章」のカードは5枚の紙が貼り合わされた厚紙仕立てになっていて、薄い和紙に包まれ、小さな角印が押されている。現在の名刺より一回り大きく、107×...
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今上天皇聖寿萬安

宗玄寺の「天牌」 再現:こういう具合に祀られていた 「今上天皇聖寿萬安」と検索をかけると、徳島新聞で紹介されているのは、室町時代初期(1420)頃の作で、日本最古のものらしく、「雲首形位牌」だ。 実はこの位牌は、「...
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何かを得たいと願う

 何かを得たいから宗教を信じるというのは、人情としてはわからないでもない。  こうあってほしい。  こうならないでほしい。と、自分の思いが叶って欲しいと思うだろう。その典型的なものは、  丈夫な赤ちゃんが欲しい  ○△学校に受かっ...
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本山報恩講

初夜勤行に集まる人々(ご影堂門) ご影堂の夜景  11月21日から28日までの1週間、本山(東本願寺)では毎年の報恩講が勤まる。全国からたくさんのお参りがあり、親鸞聖人の言葉に触れるために上山される門徒さん...
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忘恩講 ある住職の述懐

 真宗で11月といえば、いわずと知れた「忘恩講」、おっと失礼しました報恩講という事になるでしょう。1262(弘長2年)11月28日に宗祖親鸞聖人はご生涯を終えられました。この日を機縁として、本山では毎年11月21日から28日までの...
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法事よもやま

 昔、と言っても今から50年ほど前の話。田舎の法事はのんびりしていたらしい。先代の住職の話である。 春先の長閑なある日、農家の法事に行った。ひとしきりお経があって、ほんの少しのお説教があって(私はダラダラと長いので厭がられ...
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上山研修 2002年

 2002年7月16日から一泊二日で上山研修に同朋会館へ行きました。宗玄寺と法福寺のご門徒さん合わせて12名でした。 研修の話題は「寺や家庭の後継者」になりましたが、結論や解決策は見つからずに・・・。 ご影堂門のお掃除や、日頃見学...
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努力して見ること

「努力してみる」ということは、実は大変なことである。私は学生時代の4年間、ずっとマジックをやっていた。大学に入る時にマジックと出会ったのだ。それは入学試験の時に偶然出くわしたマジック用品売り場で実演を見てしまったこ...
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自然の中の人間

 NHKの「世紀を超えて」という番組が放送されている。豚から人間に感染する、ものすごいウィルスがマレーシアでひろがり、多くの人々が感染して百人以上が亡くなり、主要産業の養豚業も大きな打撃を受けることになった。 感染源をいろいろと調...
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